病気！【溶連菌】
溶連菌
溶連菌とは、溶血性連鎖球菌に感染することで発症する感染症。
流行時期：11月～4月。 近年夏の間にも流行することがある。
症状
■発熱
■のどの痛み
■腹痛
■発疹
■苺舌（舌の表面に赤いブツブツができる）
■吐き気
■咳
■頭痛
■倦怠感
感染経路
- 飛沫感染（口や鼻から感染）…咳やくしゃみ等で飛び散った菌を吸い込むことで感染します。
- 接触感染（皮膚から感染）…皮膚と皮膚が触れたり、タオルや食器等を介して感染します。
潜伏期間：約2～5日
- 一般的に2～10歳の子供に感染しやすい病気です。大人でも感染します。
- 一度感染して治っても、繰り返しかかります。
- 薬をきちんと服用すれば、24時間以内に感染力がほとんどなくなります。
予防
飛沫感染にて、人から人へ伝染します。
細菌の感染を防ぐために、こまめな手洗い。
咳やくしゃみをする際には、口や鼻をティッシュや袖で覆う、マスクを着用するなどしましょう。
タオルや食器、歯ブラシなどの共有品は定期的に洗浄・消毒するようにしましょう。
治療・その後
抗生物質の服用して治療していきます。
服薬後、おおよそ24時間経てば伝染しなくなります。
家族に感染している場合もあるため、家族の検査が必要な場合もあります。
※抗生物質を服用することで腸内細菌の働きが弱くなってしまうため、下痢などの副作用が出ることがあります。
◎登園・登校など
学校保健安全法で「第三種学校伝染病」に指定されており、「適正な抗菌剤治療開始後 24 時間を経て全身状態が良ければ登校可能」とされています。
溶連菌の治療には抗菌薬が使われ、服薬後24時間が経つと感染力がほとんど無くなるといわれているため、服用後24時間が経過すると保育園にも登園することができます☆
早ければ病院を受診した翌々日には保育園に登園できますが、体調が悪いなかで登園させるのは現実的ではないので、お子様の様子を見ながら判断するようにしましょう♪
登園・登校については独自のルールを設けていることもあるので、事前確認や、園・学校・主治医とよく相談をしてくださいね♪
【小規模保育園がいい♪】【固定時間勤務がいい♪】【短時間勤務がいい♪】
などなど 皆様の働きたい【希望】がいろいろとあると思います♪
そんな希望をぜひぜひお聞かせ下さい☆
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